江戸時代に日本には各地のお寺で町民が師匠となり、
子供達に読み書きやそろばん、
生け花などを教える寺子屋がありました。
生徒たちは主体的に学び、
当時の世界の識字率は10〜20%程度に対して
日本の識字率は70%を超えるという
世界的にみても素晴らしい教育システムでした。
昨今、諸外国に比べて経済力や教育水準の低下が
叫ばれて久しい日本ですが、
社会と教育の現場が近く、
教師でなくても専門スキルと志を持った大人が
積極的に子どもたちに授業を行っていた
寺子屋の仕組みに、
子ども達が未来を生き抜くための
スキルを身に付けるヒントがあります。
親でも先生でもない、「ななめの関係」で
子どもたちに可能性と興味の種を撒く。
教壇に立つ舞台はセットされています。
TERAKOYA Programのコーチになるのに
必要なのは未来への小さな行動と志です。
自分のスキルや経験を
次世代のために役立てたい
子どもたちが生きる
未来をよくしたい!
子供たちに
未来に希望を持って欲しい。
未来につながる
社会貢献がしたい
TERAKOYAプログラムは、
社会のこんな想いをつなぎます。
教育現場の助けになりたい!
子どもたちのために
教育をなんとかしたい!
プロボノとしての
TERAKOYA
プロボノで未来をよくする
あなたの言葉が子どもの
きっかけになる
プロボノとは?
pro bono
proʊ ˈboʊ.noʊ
:being, involving, or doing
professional work donated especially
for the public good
プロボノとは各分野の専門家が、
職業上持っている知識やスキルを無償提供して
社会貢献するボランティア活動全般。
またはそれに参加する専門家。
TERAKOYAプログラムの
コーチになるのに
特別な資格は必要ありません。
TERAKOYAコーチは
各々の想いで教壇に立って、
子どもたちと対話しながら
経験を受け伝えています。
コーチになる。
教壇に立って、
ありたっけの想いと経験で
子どもたちに興味の種をまく。
プロボのコーチの
メッセージ一例と授業風景
【コーチ】
三好コーチ
【コーチからのメッセージ】
私が子供の頃、未来の街は「ビルが沢山立ち並び、車が空を飛ぶ」ものだと信じていました。
現実は、地震台風などの天災や高齢化、直近のコロナの影響などもあり、残念ながら想像していた通りの未来の街にはもう少し時間がかかるかも知れません。一方で最近ICT技術などの進化による「スマートモビリティ、スマートシティ 」に着目が集まっています。これにデジタル技術がいろんなデータと繋がることで様々な問題を解決し、新しい暮らしを実現できる可能性があり政府や各企業が取り組んでいるところです。
今回の授業ではこのような最近の街づくりにおける課題(高齢化、エネルギー、交通)を学んだ上でどのように解決していけばいいかを体験的に学ぶことを目指しています。特にこの未来の街というテーマには「正解」がないので、子どもたちそが自分ごととして未来を想像し、課題を理解し、解決手法を考えることが重要です。最先端のトピックについてワークショップ的に未知の課題に挑戦することで、今の学習の延長線に何があるか興味を持つきっかけになるような、授業を目指していきます。
【コーチ】
松下コーチ
【コーチからのメッセージ】
私は、小学校のころから算数が苦手でした。中でも九九が苦手でクラスで最後まで覚えることが出来ませんでした。7の段なんて今でもちょっとトラウマです。しかし現在は数字やデータを扱うことを仕事としています。
算数(数学)の本当の面白さは、大学院等の高等教育機関で数学を専攻しないと会得することはできないのではないかと考えています。子ども達にそこまでの道のりを示したうえで、今の算数教育の位置づけと楽しさを理解することは難しいでしょう。
よって本授業では、社会で実際に使われている算数を紹介し、算数をより身近なものとして認識してもらえるように、LEGOブロックを為替環境下で輸入し買い付けるゲームとして伝えていきたいと思います。少しでも算数(数学)のファンを増やすことを主眼に楽しく学び、
為替市場を題材に取り上げることで、これからを生きる子ども達のマネーリテラシーの向上に寄与できればと思います。
コーチになるためのステップ
教壇に立つのが初めてでも、仕事が忙しくてもご安心ください。
TERAKOYAスペシャリストが仕事に影響が出ないよう
授業の企画から授業当日までしっかりサポートします。
まずはあなたの想いをTERAKOYA Programに伝えてください。
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インタビュー
コーチになるのに必要なのは想いだけです。
まずは子どもたちに何を伝えたいか、
何を伝えられるかをTERAKOYA Programに
お話してください。
オリジナル授業企画
コーチの「何を伝えられるか、何を伝えたいか」をベースに、オリジナル授業の企画をお手伝いします。経験豊富なスタッフが、伝えたい子どもの年齢に合わせて企画をサポートします。
開催校決定と準備
コーチの授業と学校のニーズをマッチすると、
いよいよ開催校と対象学年が決定します。
受け取り側の子どもたちに授業内容を調整し、
TERAKOYA Programが授業シラバスを作成します。
TERAKOYA授業開催
教壇に立つのが初めてのコーチがほとんどです。
コーチと子どもたちの緊張をほぐせるよう、
TERAKOYAスタッフが現場に出向き、
授業進行をサポートします。
TERAKOYAコーチの
コミュニティ内で生まれた縁が
企業間の協業や新規取引に
結び付いています。
同じ志を共有する
コミュニティの中から
ビジネスが生まれる。
ひとつの行動が
未来を担う子どもたちに
無限の可能性の種をまく。